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201005/22

何を今さら誰でも知ってる話を・・・

             人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)
中国の北の方に占いの上手な老人が住んでいました。さらに北には胡(こ)という異民族が住んでおり、
国境には城塞がありました。
ある時どういうわけか、その老人の馬が北の胡の国のほうに逃げていってしまいました。
この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって
老人をなぐさめに行きました。
ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬を
たくさんつれて帰ってきました。
そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。
「このことが禍(わざわい)にならないとも限らないよ。」しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて
足の骨を折ってしまいました。近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
1年が経ったころ胡の人たちが城塞に攻め入ってきました。城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。
そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くは戦いで死んでしまいました。
しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。
____________________________________
ずっと前から知ってる話のつもりでいました。お恥ずかしい事に読み方すら
間違っていました。にんげんではなかったんですね。
「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、
世間(せけん)という意味なのだそうです。
人も会社も「いい事⇔思わしくない事」の振り子の中で生きているわけですから
いい時には有頂天にならず、思わしくない時を迎える準備をする。
思わしくない時が続けば、さあ!これから良くなるぞという明るい予感を持つ。
今さらながら、いつの時代にも通用する不変の教えだと思いました。N.Y
 

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