Grand Seiko Mechanical Hi-Beat 36000 GMT

SBGJ237 × SBGJ277 比較レビュー｜青と緑、あなたのGMTはどっち？

最大3つのタイムゾーンを操ることができるハイビートGMT。その魅力を、山城時計店スタッフが実機を手にしながらデザインや装着感、使い勝手を丁寧に解説します。動画を通じて質感を確かめながら、次の相棒にふさわしいモデルをじっくりとお選びください。

〈分割お支払いご相談OK〉48回・60回など柔軟にご案内します

まずは2本を直感比較

SBGJ237

ヴィンテージライクで上品、日常から出張まで頼れる万能派

深みのあるミッドナイトブルーの文字盤に、青と白のサファイアガラス製ベゼルがリズムよく重なります。スポーツ顔ながら品があり、ネイビーやグレーの装いに自然と馴染む万能さが魅力。日常から出張まで、静かに存在感を放つ一本です。

SBGJ277

清冽なコントラストが映える、爽やかで堂々たる存在感

夏山に残る“雪渓”を思わせる純白の型打ちダイヤルに、深いグリーンのベゼルが清冽なコントラストを描きます。爽やかさと堂々さを両立し、白シャツやライトトーンのコーデで一段と映える印象。季節を問わず手元を明るく見せる一本です。

※どちらも9S86 GMTを搭載。旅行・国際通話・リモート会議など、時差マネジメントをスマートに。

濃紺のダイヤルは、光の角度でわずかに表情を変えます。青と白のベゼルが時刻情報をリズミカルに区切り、視線は自然と指針へ。スポーティさを感じさせつつ、ジャケットにも馴染む上品さが同居しているのがこのモデルの魅力です。

店頭で手に取ると、ケースエッジの仕上げがダイヤルの深みを引き立て、腕元がきゅっと締まる印象に。日常のON/OFFを横断しやすい“青の王道感”は、長く使うほどに良さが出ます。

繊細な型打ちの純白ダイヤルは、陰影が美しく、光を柔らかく返します。深いグリーンの回転ベゼルは自然の静けさを思わせ、清冽なコントラストが腕元に爽快感を添えます。写真よりも実機でこそ立体感が伝わる一本です。

白シャツやライトトーンの装いで一段と映え、季節を問わずクリーンな印象に。スポーティながら品位を崩さない“白×緑”の調和は、見るたび新鮮です。

※文章はスタッフの実機レビューに基づく印象表現です。詳しい仕様は各モデルの公式ページをご確認ください。

観点	SBGJ237	SBGJ277
デザインの印象	青×白ベゼルとミッドナイトブルーの王道バランス。スポーティでも知的で、長く使いやすい。	純白ダイヤルとグリーンベゼルの清冽なコントラスト。爽やかさと堂々さを両立。
使いどころ	オン/オフを横断。ネイビーやグレー系の装いと好相性。	白シャツやライトトーンで映える。季節を問わずクリーン。
視認性	濃紺ダイヤルで針・インデックスがくっきり。	純白ダイヤルに高コントラスト表示。日中の視認性が良好。
操作感	回転ベゼル＋独立可動のGMT針で、旅先でも素早く時差設定。	同様に回転ベゼルで最大3タイムゾーンを直感的に管理。
防水/実用	日常生活用強化防水（20気圧）の安心感。毎日の相棒に。	スポーティな構成でアクティブユースにも好適。
ダイヤル/ベゼル	ミッドナイトブルー / 青×白のサファイアガラス製ベゼル。	繊細な型打ちの純白ダイヤル / 深いグリーンベゼル。
ムーブメント	9S86（毎秒10振動 / 平均日差+5～-3秒 / 約55時間）。	9S86（毎秒10振動 / 平均日差+5～-3秒 / 約55時間）。